Anny with Tiffany & Macgregor

■ アニー＆ウッキーデビュー戦！

前の晩から胃の辺りがキリキリしていた。いや、正確には1、2週間ほど前から今日のことを考えると「ひぃぃぃぃっ！」ってなってた。そう…本日アニー＆ウッキーペアでのドッグショーデビュー。場所は江戸川河川敷、篠崎緑地9号。

とうとう来た。ずっと先だと思っていたこの日。夜、早目に寝たものの、なかなか寝られない！何度も寝返りをうって、その都度時計を見ていたら、アッと言う間に朝だった！！どうしよう〜（汗）。

空は曇天。雨より良いけど、「晴れ女」のウッキーパワーが落ちてる？揃えておいた荷物を車に積み込み、朝の首都高を走る。今頃、眠い…ちょっとぉ〜。自覚できるほど機嫌悪いんだけど？私。デビューなのにぃ。ダイジョブ？

会場に着くと、前日同じ場所でJKCの別のドッグショーが開催されていた関係で、既にテントがあちこちに設置されていた。前日も出陳していたKハンドラーさんのテントを探す。テントを見つけてモタモタ準備をしていると、すぐにKハンドラーさんが到着。今日は奥様もご同行。準備をしながらお二人とも、気を遣っていろいろ話し掛けてくださるけど、ウッキーの心ここにあらず…超〜ド緊張しとりますっ☆

後で奥様に「朝、顔が怖かった〜」と言われました。トホホ。ごめんなさい。

お天気は良くならない。それどころか小雨も降ってきた。川辺で風が強く、ウッキーの頭はボウボウ、顔はスッピンになったけど、直す気力もない…もう、小汚いまま出てやるっ！（→後でKハンドラー奥様に写真を頂き、超後悔…お化粧はマメに直しましょう〜♪）

受付を済まし、グルーミングが始まった！Kハンドラーさんは、期待の☆（星）メルママさん家のシー君をブラッシングしている。横目でKハンドラーさんの作業を盗み見ながら、真似してウッキーもアニたんにブラシをあてる。

隣ではどんどんシー君がハンサムになっていくけど、アニーはあんまり変わらない。ウッキーだけやけに粉だらけになった。うう〜ん、この辺で限界か？？？…と思っていたら、もう出番っ！？早いよっ！

1Gの審査が行われている1番リング周辺には、既にお化粧済みの美しいシェルティー達。周囲のハンドラーさんの真似をして、ウッキーもアニーのカラーをブラシで逆毛たてるけど、これで良いのかも分からない。ウッキー以外、皆ベテランさんに見える〜！

今日のジャッジはNZからいらしたレスリー・チャーマー女史。最初名前だけ見た時、男性かと思った。ま、ウッキーにとって外人ジャッジでも日本人ジャッジでも、あんまり変わらないし〜（＝戦略とかないから）。スチュアードさんが「ジュニア牝の方〜」とCallする。とうとう来たっ！心臓が口から飛び出そう…

ウッキーは3人3匹の真ん中。後で知ったけど、ウッキー以外は2人ともプロのハンドラーさんだった。前の人がアッと言う間に終わり、ウッキー慌ててアニたんを台の上に乗せる。スタッキングは苦手〜。それに久しぶりのショーで、アニーの腰が引けたらどうしよう？

そんな心配をよそに、アニーちゃん普通にレスリーさんに触診させてくれた。良かったぁぁぁ〜っ！次はUP/DOWN。これはちょっと練習したし、大丈夫かな？

…と思ったら〜！アニーを見ずに走り出したウッキーがいけない。アニたん未だ準備ができていなかったのか、走り出したウッキーの左腕がガンッと後ろに持っていかれた。あれーっ？と振り返るとアニー横向いて走ってるし〜。しかもリードで「グェェェ」って引っ張られた感じで…（涙）。

あれだけ…あれだけハンドラー講習で「犬をリードで引っ張らないように」とか「犬に合わせて走るように」と言われたのにーっ！バカ！ウッキーの大バカっ！！

ウッキーが自分を顧みず、勝手なハンドリングをしたせいか、アニたんヘソ曲げ走りで、ROUNDも終了〜（大泣）。勿論そんなんじゃ選んで貰える筈もなく、ウッキーのデビュー戦はあえなく敗退で終わったのでした。

後でKハンドラーさんに「アニーちょっと嫌になっちゃったね。前の人が走ってる間はもっと遊んであげて」と言われました。でもそんな時間あったかな〜？感覚的には「ああっ！もう私の番」って感じだったけど…？

きっと余裕ができてくれば、そういう時間を感じることもできるんだろうな。まだまだま〜だ、勉強すること山積みのデビュー戦でした。…と言うより、記憶障害みたいに何も覚えてないしー（涙）。いつかは楽しめるようになるといいな〜♪ちゃんと記憶に残って、ネ☆

この日、カメラもマックちんFavorite歯磨きセットも、持って行くのをスッカリ忘れてしまいました。写真は全て、Kハンドラーさんの奥様から頂いたものです。