Fri.   December 21, 2007

改めて…

 昨日のブログを改めて思い返してみると、人間の姉弟によくある構図だとフト気付いた。

 優等生の姉(=ティファニー)に厳しい親(ウッキー&ボヤッキー)。弟(=マクレガー)ができて親の愛情がそちらに向かう。姉の寂しい気持ちを親は気付かず、姉が興味を引きたくてやる悪さを厳しく叱ってしまう。親は弟にも平等に厳しくしているつもりだから、そんな姉の寂しさに気付いてやれない。

 気持ちの持って行き場がなく、追い詰められて、とうとう優等生の姉がキレてしまう。家庭内暴力だってあり、だ。親は、「何で?今まで良い子だったのに」と混乱する。どう接して良いか分からず、その道の専門家(=もちろん、M訓練士)に頼る。大体そういう専門家は、親の耳が痛いことを言うものだ(爆笑)。

 そして始めて、親は子供にどう接してきたか、何が間違いだったのか、気付き、変われた時、徐々に姉も落ち着いていく。そんなありがちなドラマが浮かんだ。

 ドラマを見ていて、「自分の子供なのに、何で気持ちが分からないの?」と思っていたが、いざ自分が当事者になると、案外自分の間違いって気付かないもんですね。一所懸命やってる事だから、よもや間違っているなんて思わないんだと思う。第3者の指摘があるまで…。

 人間も犬も心のある生き物です。

Posted by ウッキー at 04:09 PM | Category : 94. Essay | Comment [0]
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