Wed.   November 21, 2007

もう一発〜!あったらいいな♪

 今日ティファニー&マクレガーは月に一度のシャンプーの日。

 犬がトリミング屋さんに預けられている間、ウッキーは心おきなくCATVの動物番組、特に「犬もの」を見る。なぜって彼等がいるとTVの犬が吠えるたび、いちいち反応して、ウロウロしたり吠えたりするので落ち着いて見ていられないから。それでも是非とも見たいのは、「TV−っ(の犬ーっ)!」とか怒りつつ見るけど…。

 特にお気に入りは○ニマルプラネットの「動物警察 (Animal Precinct) 」だ。動物愛護法施行局(HEL ※)という組織の14人の特別捜査官が、NY州をくまなく走り回り、動物に対する犯罪(動物虐待、飼育放棄など)の捜査にあたっている。彼等は人間の警察と同じ様に、動物虐待をしている飼い主を逮捕、起訴する権限を持つ。
(※注:日本語の番組紹介では HEL ってなっていたけど、アメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)に所属する動物愛護法施行局:Humane Law Enforcement Division 略して HLE のことと思われます。特別捜査官(Agents)の名前も番組紹介と一致していて実在しているんですね。)


 この日見たのは「ダニだらけの犬」。イヌが裏庭に閉じこめられているとの通報で、捜査官たちが現場へ急行する。そこで見たものは、ぞっとするような光景だった。1匹のシェパードが劣悪な環境下、体中に400匹(!)以上ものダニが、びっしりとついている!犬は貧血でいまにも死にそう。捜査官の判断で動物病院に連れて行くが、もう少し遅かったら助からなかったらしい。後日、飼い主は逮捕されるが、世話をしなかった理由が「忙しかったから」…!!!

 捜査官たちも憤りを隠せず、老人介護の仕事をしているという飼い主について「あの人に介護される老人って可哀想」と思わず本音をもらす。通報した隣人も「世話ができなきゃ動物を飼う資格はない」と言う。

 そうだそうだーっ!イグザクトリー(NYものなのでかぶれてます)ッ!いいぞ、隣人!全身ダニに食われたシェパードは、見ていてこちらの体が思わずムズムズするような絵図だった。体が衰弱しているので全部のダニを一度に取れない。何度もかけて治療して、最後に別人(犬?)の様に元気にはしゃぐシェパードちゃんが出てホッとする。がっ!本当にひどい虐待だ。

 そこで思うこと。日本だってこれに近い境遇で、ワンコが苦しんでいるかもしれない…可愛いうちだけ可愛がって、大きくなってうるさいから保健所に連れて行くのだって、れっきとした動物虐待だと思う。でも日本には動物警察がない…。

 だから欲しい!日本にも動物警察ーっ!!あいにーじゅぅぅぅ☆
(注:I need you!のもっと激しい感じ?ハハ)

せめてマイクロチップの義務化でも…飼い主が分かれば安易に捨てる人が減るのでは???

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さらさら〜になりました♪

Posted by ウッキー at 07:45 PM | Category : 3. Tiffany , 4. Macgregor , 94. Essay | Comment [0]
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