メルママ「今いた所辺りが私達のパドックだから、荷物を運びましょう」
場所の確認してたんだ〜。搬入だの、パドックの場所確認だの、ウッキー1人だったら、いちいち手順が分からずオタオタしていたな。絶対にこんなにサクサクできなかったね〜。それなのに、「1人で行くぞ」宣言をしていた自分の無謀さを思い知った。
準備を整え、アニーのグルーミングを始めた。相変わらず周囲の雰囲気にソワソワしている。うう〜ん、こりゃまた岐阜Againか?そんな心配をしていたら、いきなり「ドカ〜ンッ☆」って爆発音。犬も人間もビックリ。暫くしたら放送が入って、スプレー缶(グルーミングの?)に引火したらしい。怖い〜(青)。
そんな事件もあったからか、朝の練習でもアニーはオタオタ落ち着かない。リング内でステイも決まらないし、まともに走れない。Kハンドラーさんが「もっと遊んであげて」と助言してくれるけど、アニーったら周囲のワンコばかり気にして、ウッキーを見ようともしない。
見かねたKハンドラーさんがアニーを引いて見本を見せてくれた。あれれ?ちゃんと走るじゃん。続いてメルママさんが引いてもちゃんと走る。なんでー?てめぇ、人を選んでんのかー?よく、馬が乗る人を選ぶって言うじゃん?初心者が乗るとバカにして落とそうとするとか…ちょっとぉ、ウッキーが初心者だと思ってバカにしてんの?
ウッキーが引く。アニーぐるぐるぐる…怒。どうなる?本番!